今日は奏を連れて病院に行って参りました。
そろそろ尿検査を・・・と思いながら、前回から3ヶ月も経ってしまって。
でも、六花の抜糸の後、若しくはワクチンの時かな~と思っていたんですけれども。
尿の回数や匂い、量に問題が無く、家でのpHチェックでも問題無かったので延ばし延ばしに・・・(^_^;)
そうしたらですね、昨夜、お腹にしこりを発見してしまいました。
最初に 「ん?」 と思ったのが、右の4つ目の乳頭付近に小さい感触。
更に触ってみると左の3つめと4つ目の間あたりにちょっと大きいモノが1つ。
触ってみると怪しげな感触が結構あるカンジ・・・。
ほぼ毎晩ボディチェックはしていて、例外的に出来ない日は無くなないんですが、こんなに育つ程怠ってはいないハズ。
しかも、本にゃん、元気いっぱいで最近は誰よりも遊んでまして。
毛艶も凄く良くて足先まで滑らか。
食欲バッチリ、飲水量も変化なし。
目の輝きも変わりなく、表情もきゃるるるん。
しこりのある場所的には乳腺腫瘍の可能性が1番高そうなんですが、「ここまで育ってこれだけ食欲があるものなのか?」 という疑問を抱えつつ病院へ行きました。
乳腺腫瘍は猫さんの場合、ほぼ悪性の事が多いです。
本当に稀に良性の場合もあるそうですが、楽観視は出来ないカンジで向かったんですけれども。
K先生(
六花の2度目の吐き戻しでお世話になった先生です)に呼ばれて、触診して頂くと、「左のが1番大きいですが、他にも結構ありますね・・・」 との事。
・・・・正直、生きた心地がしなかったです。
尿検査としこりは細胞診で取ってみて顕微鏡で見ましょう、との事でした。
予備知識的に、悪性腫瘍の場合針を刺すのは良くないという情報が頭にあったので少し不安になりましたが、本当に悪性腫瘍の疑いが強ければ、患部を切り取ってというお話になるだろうと思い、そのまま 「お願いします」 とお預けしました。
尿検査の結果を待って、診察室に再度呼ばれまして(奏はその前に返して頂いてました)。
採取した尿ともう1本注射器を見せて頂きました。
「尿検査の方は全く問題なく良いおしっこでした。もう1つの此方ですが、白い液体ですよね。これは何かと言いますと、乳汁です」
・・・・・・はい???
乳汁ってお乳ですか????
予想外の単語に頭真っ白でした(^_^;)
母性本能が強いコだと避妊手術していても稀にあるそうです。
特に奏は妊娠経験があるので、小さいコが近くにいると触発されてなる事も考えられるとの事。
・・・・・六花? でも、今更?
「それ以外だと発情しているとかそういった事も考えられるんですが、子宮も卵巣も取っていますし。稀に卵巣が残ってしまう事もあるんですけれども」
「少し残っていると再生しちゃう事があるんですよね?」
「あ、そうです、そうです。なのでその可能性も無くはないですが、ただ女性ホルモンは卵巣をきっちり取っていても別の所から分泌されますので、きっちり取っていても完全になくなるという事もないです。なのでそれが原因とも考えられます」
・・・・・成程。
「発情しているようなカンジってありますか?」
「無いとは思うんですが、発情が弱かったコみたいなので一概には・・・・。ただ、東にほぼ毎日乗られているんですけれども、毎回撃退してます」
「あ、じゃあ無いです。発情していたら受け容れると思うので、毎回撃退しているという事はないですね(きっぱり)」
・・・・・ですよね・・・(^_^;)
因みに、六花には全く乗らない事も伝えておきました(笑)。
という事で、原因は不明のまま 「お乳が張っている状態」 という診断で、
「乳汁も凄く綺麗な状態なので、これで何かお薬はお出し出来ないです。濁っていたり、黄色っぽかったりすると抗生剤とかで・・・という話になるんですけれども」
確かに凄く綺麗な乳白色でした。
「マッサージとかはしないようにして下さいね」
という事で、要経過観察で終わりました。
・・・・ちょっと寿命が縮まりました。
因みに、通常私たちが行っている軽いボディチェック程度なら問題無いそうです。
奏は元気です だよね~。
原因に全く思い当たらなかったんですが。
1つ、思い出したんです。
ゆきちのフミフミを・・・。
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VPS これ、術後帰宅してから始まって。
直接、奏のお腹をフミフミもみもみってコトは無いんですけれども。
雰囲気を察して母性本能を刺激されちゃった・・・?
猫さんは耳が良いので、ご近所に仔猫ちゃんが居るのかもしれないんですが・・・・可能性として高いのは六花のフミフミかな・・・・?
お乳が張る状態というのはいきなり出るそうです。
逆に腫瘍の場合、数が沢山いきなり出るという事はあまり無いそうです。
しこりももっと岩のように固く、1つ、でまた1つと少しずつ出てくるとの事でした。
結果を聞くまでは2人して重~い空気を纏っていましたが(腫瘍だった場合、これだけ進行が早いとなると肺への転移とか色んな事を考えていただけに)、診察室を出た後は、「ふ~」 と気が抜けて、序に魂も出ちゃいそうでした(^_^;)
それから尿検査をして頂いた流れでご飯の相談もさせて頂いて、少しずつ療法食を減らしていく方向にする事になりました。
これは私たちの希望です。
療法食を継続して食べると塩分などが高いので長い目で見ると腎臓などに負担が掛かってくるという話もありまして。
「どちらの考えもあります」
と先生も仰っていました。
これに関しては体質が大きく絡んできて、
「療法食100%じゃないとダメなコ、100%でもちょっとしたコトで結石が出来てしまうコ、30%食べていれば大丈夫なコと色々います」
との事でした。
「やめて出なければ問題ないんですけれども、再発する事もあるので病院としては療法食継続が無難ですと言います。ただ、どの程度で出る出ないと見極めるのも良いと思いますので、徐々に切り替えていってみるのも良いと思います」
と仰って頂いたので、少しずつ減らして。
奏は量・回数・臭いが分かりやすいコではあるので、注意深く見守ってやめられるのか継続が必要かを見極めたいと思います。
ひの & たみ(05/30)
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