前回のナイトズーから凡そ2ヶ月。
再びやってきた多摩動物公園!

今回の本命は、コチラ、サーバルさん♪

この日居たのは、ユウカさん(写真)と、キョウコさんの2匹。
キョウコさんは、1枚目のベニヤの奥のサーバル舎に居ました。
夏場は木陰で姿が見えるか見えないかだったサーバルさんが歩いてる・・・!
それだけでも感動なんですが。
土曜日のお昼限定で、《サーバル・ジャンプ》というイベント(?)が行われるのです。
上から吊るしたお肉に向かってサーバルさんがジャンプして取って食べるのを見よう、というイベントなんですけれども。
飼育員のお兄さんからの説明もあるんですが、コレは、サーバルの習性を利用した催しものであって、芸ではないんです。
野生のサーバルが飛び立つ鳥などを捕食する習性があるそうで、そのジャンプを一緒に見ましょう、というカンジなんですが。
夏場は暑くて跳ばないのでイベントそのものが無し。
秋になって復活したんですが、お兄さん曰く 「台風が来て急に涼しくなってしまったので、全く跳ばない可能性があります」 との事でした。
使われたお肉は、馬肉。
脂が少なくて、お腹に優しい(人間の食用のお肉は脂が多くてお腹を壊してしまうそうです)。
でも、野性では獲物を丸ごと食べて栄養を摂る訳で、やはりお肉のみだと体を壊してしまうそうです。
なので、鶏頭(ニワトリさんの頭の部分)も併用(実際に見せて頂きました)。
↑ 「見せた時の大人の方の 『うわぁ』 という反応が大好きです☆」 by お兄さん(笑)
更にサプリメントや、お腹の弱いキョウコさんにはキャットフードなどもあげているそうです。
メスは馬肉200g、鶏頭2つ。
オスは馬肉400g、鶏頭4つ。
交配時にメスに蹴り飛ばされてしまった事があるそうで、意図的にオスには多くあげているんだそうです。
また、以前はサーバル舎は繋がっていたそうなんですが、2頭以上居ると冗談抜きに殺し合いが始まってしまうそうで、現在では舎を2つに分けての展示にしているそうです。
少し大きな猫さんという風情のサーバルさんですが、やっぱりそこは猛々しいです~

サーバルジャンプの準備が完了して、台からお肉を眺めるユウカさん(笑)
おねだり声はちょっとダミ声な猫そのもの!
お肉の下をくるくる回って 「ちょうだ~い」 と言っている様は、ビニールを欲しがる六花を彷彿(笑)。
そして・・・

1回

2回

3回
と、跳んでくれました☆
(撮れなかったのもあると思うので、4回以上ジャンプしてくれたと思います)

1枚は取れたものの、もう1枚が巧く取れずに訴えるユウカさん
この後、別の場所からお肉を貰ったユウカさんですが、降りる時に落としてしまい、取ろうと必死に手を突っ込んだりして。
取ってくれようとしているお兄さんに 「シャーシャー」 したりと、ライオンなど吠える事の出来る大型の動物さんよりは本当に猫に近いんだなぁと実感したのでした。
因みにユウカさん、太りやすいようで、上から見ると丸太のような体型とお兄さんに言われてました(笑)。
ひの & たみ(05/30)
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