沢山のありがとう、を
この病気を通じて、昨年、大切な出会いがありました。
【ベン・ガルぉねえ ♪ Uriel】 の ぶ~さんとUrielくんです。
ぶ~さんがランキングに登録されて以降、偶にお邪魔させて頂いていたのですが、忙しいのもあり、コメントなども全くした事がありませんでした。
そして、昨年の11月、 『ごめんね。。。Uriたん。。。』 という記事のタイトルをランキング内で見て、「どうしたんだろう?」 と思い、読ませて頂きました。
この記事を読んだ時、恐らく、FIPの可能性が高いだろう・・・と思いました。
でも、ぶ~さんは、コロナウィルスによる腸炎の可能性に賭けていらっしゃる。
それに私たちも、その可能性に望みを賭けたかった。
それなら・・・と思い、FIPを体験していらっしゃる飼い主さんでプラズマクラスターの事をしっかり書いていらっしゃるブログさんの事などをコメントさせて頂きました。
まだ発症していないのであれば、間に合うかもしれない。
けれど、25日の記事で、セカンドオピニオンを経て改めて 『ドライタイプの腹膜炎だろう』 という診断でしたと書かれていました。
Uriくんはとっても頑張っている。
そして、ぶ~さんもとても怖い思いをされながらも、必死に受け止めてこれからの事を考えていらっしゃる。
今まではただ祈る事しか出来なかった。
でも今は、ヒーリングを、アニマルコミュニケーションを習っている。
とはいえ、ヒーリングはまだ卒業していない。
アニマルも、たみは卒業しているとはいえ、ひのは9月に始めたばかり。
遠隔ヒーリングは正式には習っていない。
プロどころか、殻をつけたひよこ状態の私たち。
でも、迷っている時間はない。
そう思い、思い切ってぶ~さんに遠隔ヒーリングをさせて欲しいとお願いしました。
本当に出来そうになければこんな申し出は出来なかったんですけれども。
偶々、授業とは別に参加してセミナーや、10月末のアニマルの授業などで 『遠隔でもいける』 という手応えがあり。
七海の避妊手術の際、
「遠隔をすると術中のリスクを下げられますし、回復も早いですよ。お二人なら出来ると思いますよ」
と講師の方に仰って頂いてました。
とはいえ、Uriくんに対し、どこまで出来るのか、どこまで効果があるかは全く保障で出来ない、もしかしたら全く効果が無いかもしれないという事を正直に書きました。
ぶ~さんはそれでも良いと仰って下さいました。
11月30日、初めての遠隔ヒーリング。
繋がった瞬間のUriくんは、やはり病気による辛さや不安が見えました。
たみは、「何でこんなに辛いんだろう?」 という風に感じているみたいだったと感じ、ひのも不安感や儚い印象を受けました。
なので、Uriくんに、「今、あなたが闘っている病気はこういう病気なんだよ」 と FIPの説明をしました。
そして、ぶ~さんは Uriくんに出来る限りの事したいと仰っている事も併せて伝えました。
15分間、2人それぞれやって、その後2人で印象をシェアし、ぶ~さんにメールしました。
お返事では、特に嫌がったり症状が悪化するなどは見られなかったとの事でホッとしました。
2日後、Uriくんは最初に感じた不安感を全く感じさせませんでした。
一緒に戦う心積もりが出来ている、そんな印象で。
私たちは、Uriくんの体の中で感じるネガティブなエネルギーを出来る限り取り除き、ヒーリングするという事に徹しました。
・・・・・と言いながら、2人それぞれ色々お話させて頂いてもいました。
ただ、病気の事などは特に聞かず、世間話とか、たみに至ってはグチを聞いて貰っていたり・・・(^_^;)。
本当に、芯の強い優しいコで、我々よりよっぽど大人なのでは・・・というカンジでした。
3回目の後、「荒かった呼吸が楽になっている」とメールで仰って頂けて、本当にホッとしました。
こういうスピリチュアルな世界というのは、証拠というか、目に見える証がありません。
受け手だけでなく、施術する側もです。
端的に言えば、「自分の妄想だけなのでは・・・」 という風に思ってしまう事もあるんです。
特に私たちはキャリアが浅いどころか、殆ど無い状態だったので・・・。
その中で、ぶ~さんから見てほんの少しでも良い変化があるという風に仰って頂けた事、そして、受け手であるUriくんがリラックスしてくれていいる事が、手探りの中でとても励みになりました。
どこまで出来るかは分からない。
でも、やれるだけの事を精一杯やろう。
ただそれだけを思い、続けさせて頂きました。
その後は、特に病状や通院状況などをお訊きする事もなく、ぶ~さんもそこには触れずに、「今回もリラックスしてましたよ~」 など明るくご連絡下さっていました。
12月24日、クリスマスイブの時の記事の、『無事 一緒に迎えられそうです』 との一文に、病気の方は進行しているというのが分かりました。
でも、ぶ~さんもUriくんもとてもそういう状況とは思えない程、前向きに頑張っていらっしゃる。
そして、26日、『ステーキを食べた』 という記事を見て、その事をUriくんに訊いてみました。
『美味しかった! でも、水っぽいお肉は苦手』
との返事。
焼いた方は美味しく食べられたから良かったね^^ とほっこりの私たち。
しかし、この日のヒーリング終了間際、たみがキツい獣臭のようなものを感じました。
「・・・・言うなら、体調の良くない動物さんの匂いかな・・・・」
28日、ぶ~さんから頂いたコメントに、『私達家族はuriと新年を迎えられる事を今は目標にしています』 とあり、やはりかなり進行してしまっているのを感じました。
そして、約束の日ではなかったのですが、29日にもこっそりヒーリングをさせて頂きました。
その時に、Uriくんに、「『新年一緒に迎えたい』って仰ってるよ」 と伝えた所、「うん、頑張れるかな」 と返事をしてくれました。
翌、30日。
前日の会話で安心していて、いつも通りの時間にヒーリング開始。
すると、ひのの方に、『もういいよ、ありがとう』 というメッセージが・・・・。
いつもの様にヒーリングしようとしても、とても空虚な感じで、実体がないような・・・・・。
ヒーリングの際、目を閉じてUrielくんの体を思い浮かべ、目の前にクライアントさんが居るのと同じように手を使って体を触るようにしたりしています。
3次元ではなく、4次元、5次元の世界で、字面だけだと胡散臭い事この上ない感じなのですが・・・。
でも、この時、手に感じる温度や感覚が全く違っていて、
「もしかして・・・・」
Uriくんが虹の橋へ旅立ったのでは・・・と思ってしまい。
ひの、動揺のあまり、1度目を開け、メールやブログをチェック。
「特に何の報告も無いから大丈夫!」
と気を落ち着けて再開。
Uriくん、気を遣ってくれたんでしょうね。
感覚は違ったままだったんですが、会話の方は普通にしてくれたんです。
今思うと、凄く気遣ってくれてたんだな・・・と。
ヒーリングを終えた段階で、たみに話すと、「え? いや、いつもと同じように思ったけど・・・」と。
しかし、ラインが繋がっている時、「そういえば、同じ辰年生まれだね」と話しながら浮かんだイメージが 『昇り龍』 と 『昇る』 から連想した 『大天使』 と後になって思い出す。
Urielくんの名前でもある 『大天使』。
そして、『昇り龍』・・・。
それから1時間後、ぶ~さんからUriくんが虹の橋へ旅立ったとメールを頂きました。
お返事をしつつも大泣きで。
ちょっと落ち着いてから、1度だけ、ラインを繋げました。
どうしてもきちんとお別れを言いたくて・・・。
12月30日を選んだのは、新年を迎えるまでは頑張れても、三箇日を越えるのは難しかった事。
おめでたい中で旅立ってしまうのは申し訳ない。
そして、31日では、「あと数時間で迎えられたのに・・・」 という後悔を残してしまう。
それに泣きながら新年を迎えさせてしまう。
そんな気遣い溢れる理由でした。
そして、それ以外にも私たちにもメッセージをくれました。
ひのにはお礼と激励を。
たみには・・・「あんまり(自分を)ダメダメ言っちゃダメだよ」 という優しいダメだしが・・・(笑)。
↑ 如何にグチっていたかが窺えます(^_^;)
Uriくんは、私たちに色んな事を教えてくれました。
中でも、アニマルコミュニケーション、アニマルヒーリングがもたらしてくれるのは出会いだけではなく、こういうお別れもある事。
間近にお別れが迫り、それを避ける事が不可能な時、私たちの為すべき事。
そういった事の明確なヴィジョンや心構えを私たちに与えてくれました。
そして・・・

なんと、ぶ~さんから贈り物が・・・!

にゃんずへのご飯やおやつが・・・・!
チキンスープ味、ウチのコたち、大好きです^^

私たちへは可愛いチョコが・・・!
美味しく頂いてます~
FIPを発症したのがUriくんでなければ、ヒーリングをさせて欲しいとは言い出せなかったかもしれません。
アニマルコミュニケーター、ヒーラーである前に、私たちはベンガルオーナー、一猫飼いです。
3年前、真生の時にFIPを発症しているかも・・・という恐怖を味わい。
今は、Uriくんと月齢の近い七海を育てている真っ最中。
とても他人事とは思えなかった、ただそれだけなんです。
Uriくん、ぶ~さん、ご家族の皆さん、本当に有難うございました。
皆さんの幸せを心よりお祈りしております。
| Happy * ペットライフ♪ | 20:42 | comments:1 | trackbacks(-) | TOP↑
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