タイトル通り、七海の目の話をさせて頂きます。
七海、現在2歳4ヶ月ちょうど、2012年4月5日生まれ。
ベンガル猫、ブラウンスポッテッド・タビーの女のコ♪
幼少期は遊び過ぎて日々、軟便(^_^;)
・・・・女のコなのに、真生以上に遊びまくりだし、寝ないしで。
更に、自分の力量以上の場所へも挑み、何度寿命の縮む思いをしたことか・・・(遠い目)。
超・超お転婆娘でございました。
そんな七海ですが、1歳過ぎてから何となく獲物(じゃらし等)を見失いやすいように感じてきて。
今年5月頃にじゃらしを振っていると、じゃらしとは違う所に手を出すように。
目の前で指を立て横に移動させても目で追わない。
これは見えてない・・・?
とはいえ、シンクの細い部分に乗って、更にそこから冷蔵庫へも跳べる。
他のコたちとの追い駆けっこでも、物を飛び越えている。
イレギュラーに置いた荷物も飛び越える。
全く見えていないとは思えず・・・・。
猫の眼病を調べてみて、画像的には緑内障に近い気はするものの、頭を撫でられるのは大好き。
眼圧が上がると頭部を触られるのを嫌がる筈なので、首を捻るばかり。
やはり気になったので、ワクチン接種の時に先生にお話ししてみて。
ティッシュを高い所から落としても気付かない。気にしない。
やはり指を目で追わない。
更に、指先をかなり眼球に近付けても避けない、構えない。
その場で、眼圧とエコーの検査をして頂く事に。
眼圧はやはり正常値でした。
エコーは流石に少し嫌がってしまい左目だけでしたが、エコーで分かる範囲での網膜の剥離は見られない。
「あまり見えていない感じで、障子越しに物を見ているような状態に思えます」
との見解で、分院、もしくは大学病院で診て貰っても良いかも・・・いうお話でした。
(積極的に勧められた訳ではありません)
分院の方では、眼科の専門の先生と、大学病院ほどではないですが、検査機器も揃っているとの事で、翌週に分院で診て頂く事にしました。
(眼科の先生が、土曜日のみだったんです)
現在の七海 @ 7月31日
ワクチン後、大ママさんに連絡して、もし他のオーナーさんからこういった症状の話しが出ていないかお訊きしました。
今までオーナーさんからそういった話は上がっていないとの事でしたが、オーナーさん宅の先住猫さん(notベンガル)に網膜変性症のコが居るという事を教えて頂きました。
また、同じ症状のベンガルさんが別のブリーダーさんの所に居た事がある事も合わせて教えて下さいました。
オーナーさんの所はブログをやってらっしゃったので、その先住さんの事で詳しく書いてる記事がないか探させて頂いて。
該当記事を読ませて頂き、七海と全く同じ症状が綴られていました。
網膜変性症 (網膜委縮症)。
犬、特にダックスに多い病気と言われていて、ネット上では猫ではかなり稀な病気とありました。
猫の場合、後天性の場合が多く、発症要因はタウリン不足。
この場合、タウリンを補給する事で進行を止める事が出来ますが、失った視力は取り戻せないとの事。
・・・・ウチの食生活を考えて、後天性は有り得ない。
(その場合、全にゃんがそうなっていないとおかしい)
先天性は、アビ、ペルシャで数件報告されているとの事。
先天性の場合、治療法は無く、進行を止める術も無い事が分かりました。
同じ両親から産まれた、2歳年上の姉の六花
遺伝性の病気ではありますが、同じ血統(両親が全く同じ)の姉妹である六花には全くそういった症状はありません。
26日に分院で診て頂いた所、やはり網膜変性症であるとの診断でした。
まだ光には反応し、太陽光では瞳孔の収縮が見られます。
この病気の可能性が高いと思った時から、治療法が無い事も、進行を止める事が出来ない事・・・・何れ、完全に見えなくなってしまう事も覚悟が出来ていました。
ただ、予想以上に進行してしまっていた事が少しショックでした。
この病気は、かなり進行してから、もしくは失明してから気付く事が多い病気です。
その事で、飼い主さんが後悔されて苦しまれる事も多いです。
でも、もっと早く気付いていてもどうする事も出来なかっただろう、と飼い主さんを気遣って下さる先生のお話もいくつか目にしました。
ただ・・・・私たちの場合、アニマルコミュニケーション、そしてヒーリングの勉強をしていただけに、もっと早くに気付けなかった事に対しての落ち込みは、どうしてもありました。
でも、七海の過去世とか、今我が家に居てくれるにあたって、この病気は避けられなかっただろうとも思っています。
というか、七海が選んできたんだろうとしか思えなくて。
だから、「何で七海が・・・」 とは思えないし、病気を否定してしまうと七海を否定してしまう事になってしまいそうで。
今は、これからも今まで通り暮らしていければ、と思っています。
そしてもう1つは、取り敢えず、ヒーリングは続けていこう、と。
実は病気が分かる前から、ウチのコたちにそこそこしっかりヒーリングをするようにしていたんです。
そうしたら、瞳孔の開閉に改善が見られるようになってきまして。
室内の光量でも瞳孔が細くなった七海
視力を残せるかは分かりませんが、これからもしっかり続けていこうと思います☆
因みに、この病気は命に関わるものでも、寿命に関わるものでもないです。
(先生がキッパリ仰って下さいました)
プレガーブログでも七海の目について書いています。
追記に七海の眼底検査の画像を載せています。
※ 苦手な方はご注意下さい。
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